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4月おすすめ映画のご紹介
プリシラ
チラシ裏面
こんにちは(*^^*)
3月ももう終わりに近づいていますね。
来月から新たな生活をスタートさせる、という方も多いかもしれません。
環境が変わったり、人間関係が変わったり…
新たなことというのは嬉しいことでもストレスになるそうです。
いつも以上に自分を労わって過ごしてあげてくださいね^^
さて、今回のブログでは4月公開のわたしおすすめ映画を2つご紹介します♪
素敵な映画ライフの参考にしていただければ嬉しいです✨
まずはコチラ\(^o^)/
①【プリシラ】
脚本・監督:ソフィア・コッポラ
出演:ケイリー・スピーニー、ジェイコブ・エロルディ 他
《ストーリー》
14歳のプリシラは、世界が憧れるスーパースターであるエルヴィス・プレスリーと出会い、恋に落ちる。
やがて彼女は両親の反対を押し切って、大邸宅で一緒に暮らし始める。
魅惑的な別世界に足を踏み入れたプリシラにとって、彼の色に染まり、そばにいることが彼女のすべてだったが…。
エルヴィス・プレスリーの元妻プリシラが1985年に発表した回想録「私のエルヴィス」をもとに、
世界的スターと恋に落ちた少女の波乱の日々を描いた作品です。
《私の感想》
多感な14歳という年齢で世界的スターと恋に落ちるというドラマチックな始まりから、
エルヴィスとの日々を通して感じる孤独や疎外感、切なさ、
そうしたプリシラの感情がとても繊細に描かれていて
観ていて胸が詰まるような苦しさがありました。
「彼と一緒にいたい」「彼の色に染まりたい」
ただそれを望んでいたプリシラが、波乱の日々を通し、最終的に何を想いどんな選択をするのか…。
ひとりの女性としてとても興味深く観ました。
プリシラを演じたケイリー・スピーニーも
エルヴィスを演じたジェイコブ・エロルディも
キャラクターをとても繊細に演じていて
画面から、ほんのちょっとした感情さえもピリピリと伝わってくるようでした。
少女漫画のように甘酸っぱい恋の始まりから、
ひとりの女性として人生を決断していくプリシラの姿は大きな見どころです。
60~70年代の時代の雰囲気も存分に感じられて、
シャネルやヴァレンティノの衣装や音楽なども注目ポイントです!
切ないけれど、とても美しく芯の強い作品でした。
映画「プリシラ」は4月12日(金)公開です^^
ブルックリンでオペラを
チラシ裏面
続いてはコチラ\(^o^)/
②【ブルックリンでオペラを】
監督・脚本・プロデューサー:レベッカ・ミラー
出演:アン・ハサウェイ、ピーター・ディンクレイジ、マリサ・トメイ 他
《ストーリー》
ニューヨーク、ブルックリンに暮らす夫婦のパトリシアとスティーブン。
人気精神科医の妻パトリシアは掃除が大好きな潔癖症。
一方、人気の現代オペラ作曲家の夫スティーブンは人生最大のスランプに陥っていた。
ある日、妻に愛犬と行く当てのない散歩に送り出されたスティーブンは、
とあるバーでユニークな船長のカトリーナという女性と出会う。
彼女に誘われて船に乗り込んでみると、予想だにしない出来事に襲われて…!?
《私の感想》
劇的な展開にビックリ!ラストは笑顔になれるハッピーストーリーでした(*^^*)
スランプ真っ只中のスティーブンが偶然カトリーナと出会い、
それが夫婦の人生をガラリと変えることになる…。
人との出会いは凄いなと、この作品を観て改めて思いました。
人が人に与える影響の強さを感じさせられました。
完全に私の勝手な解釈になるのですが、
人は普段生活を送る中でどうしても色々な気持ちを抑圧していって、
その抑圧された気持ちの壁の中から出られずもがいてしまうけれど
ある時誰かと出会って関わったことによって
その抑えていた気持ちが「パンッ」と弾けて本当の自分を取り戻せる瞬間があるのかなと、
そんな風にも思いました。
ちょっと複雑な人間関係の中で進んでいくストーリーを通して、
それぞれの人物がどんな風に感じ、どう人生を選んでいくのかは大きな見どころです。
作品を彩る音楽も素晴らしく、まるで本当にオペラ作品を観ているかのような気分でした!
映画「ブルックリンでオペラを」は4月5日(金)公開です^^
以上、今回は2つの作品をご紹介しました♪
作品の雰囲気は全く違いますが、
どちらも自分らしく生きることを描いていて、
立ち止まったときそっと背中を押してくれるような作品だと思います。
ぜひ映画館でご覧になってみてください(^-^)
また試写で素敵な作品と出会えたらここでご紹介させてください♡
それでは、寒暖差で体調くずされませんようにお気をつけて!
また次のブログをお楽しみに^^